ブログ
Blog

コーヒーブレイク(3) ”近代栄養学”の間違い

コーヒーブレイク(3) ”近代栄養学”の間違い

コーヒーブレイク(3) 鈴木修一著 ”近代栄養学の間違い” (夏目漱石と森鴎外) 明治の文豪たちの中では、同じく甘党だった夏目漱石や森鴎外も、子規と同じ“白砂糖の悲劇”に見舞われています。夏目漱石(1867~1916)は、タバコも好んで吸いましたが牛肉や砂糖も大好きで、やはり甘党で大食漢でしたが、49歳で亡くなっています。森鴎外(1862~1922)は東京帝大医学部出身のお医者さんでしたが、やはり大の甘党で、ご飯...

コーヒーブレイク(2) ”脊髄カリエス”の正体

コーヒーブレイク(2) ”脊髄カリエス”の正体

コーヒーブレイク(2) 鈴木修一著 “脊髄カリエス”の正体 (甘党はなぜ大食漢になりやすいのか?) 白砂糖は、精製過程でビタミン類/ミネラル類/食物繊維/微量栄養素などをことごとく取り除かれた、不純物(?)ゼロの加工食品です。この“不純物ゼロ”が最悪なのです。白砂糖はGI値(=グリセミック・インデックス…血糖値の上昇速度)が高いので、腸で吸収されるとすぐに血糖値が上がります。その刺激で膵臓(すいぞう)からすぐにインシ...

コーヒーブレイク (1)”白砂糖のワナ”にはまった明治の文豪たち

コーヒーブレイク (1)”白砂糖のワナ”にはまった明治の文豪たち

コーヒーブレイク(1) 鈴木修一著 “白砂糖の罠”にはまった明治の文豪たち (正岡子規の悲劇) 正岡子規は明治の有名な歌人・俳人として才能を発揮しましたが、惜しむらくは35歳の若さで病死してしまいました。子規は子供の頃から、親からおやつ代わりに砂糖をなめさせるような育てられ方をして、大の甘党で大食漢でした。当時、白砂糖は高価な輸入品で、誰でも手に入るわけではなく、「不純物ゼロで、吸収が早い最高の栄養食品」とい...

”Modern Diabetes Affecting Many Business Men" (2)

”Modern Diabetes Affecting Many Business Men" (2)

“Modern Diabetes Affecting Many Business Men” Food(=whitened foods, white sugar, etc.) → absorbed in the intestines and sent into blood in the form of glucose → insulin secretion from β cells in the island of Langerhans in the pancreas → it promotes the uptake of glucose into cells, and this sugar is burned in mitochondria in cells to provide energy for the activities of the human body → surplus sugar is stored...

”Modern Diabetes Affecting Many Business Men" written by Shuichi Suzuki

”Modern Diabetes Affecting Many Business Men" written by Shuichi Suzuki

“Modern Diabetes Affecting Many Business Men” 1. The Prevailing Concept of Diabetes According to the conventional view of physicians, diabetes develops when over-nutrition and shortage of exercise invite obesity, the secretion of insulin from the pancreas becomes no longer sufficient, surplus sugar is retained in blood, and this sugar is discarded into urine. In short, it has been considered a “Disease resul...

医者や薬を”盲信”する人が次第に難病になっていく流れ (6)

医者や薬を”盲信”する人が次第に難病になっていく流れ (6)

<医者や薬を“盲信”する人が次第に難病になっていく流れ> ③優れた医者が報われる制度とは? しかしながら、いくら私が声を大にして、薬物治療の弊害を警告したところで、医療業界が自主的にそれを改めるということは期待できません。薬というのは、医療関係者(=医者/病院/医薬品メーカー/厚生労働省とその下部組織/大学の医学部/学会や関連団体)の大事な収益源のひとつだからです。「薬は効果がない」とか「薬の長期使用は、かえって...

医者や薬を”盲信”する人が次第に難病になっていく流れ (5)

医者や薬を”盲信”する人が次第に難病になっていく流れ (5)

<医者や薬を“盲信”する人が次第に難病になっていく流れ> 人工ステロイドは、私たちの副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンとは明らかに“似て非なるもの”と思われます。拙著「健康の本質・病気の本質」第4章「現代医学の薬物治療の間違い」で、ステロイド剤の副作用について詳しく述べておりますが、全身の血流障害、ムーンフェイス(=満月顔)、骨量の激減といったとんでもない副作用があります。 それでも人工ステロイドが世に出た...

医者や薬を”盲信”する人が次第に難病になっていく流れ (4)

医者や薬を”盲信”する人が次第に難病になっていく流れ (4)

<医者や薬を“盲信”する人が次第に難病になっていく流れ> (中期段階) 薬の力で血流を抑え込んでいたところが、薬が切れると血流はさらに悪くなっていますから、より強い血流回復反応が起こり、そこにどっと血液が流れ込みます。すると前よりも強い痛みになるので、薬の量を増やしたり、もっと強い薬を処方することになります。その結果、全身の血流障害が進行することになり、別のところも痛み出します。たとえば病院に行ったときは生理痛の...

医者や薬を”盲信”する人が次第に難病になっていく流れ (3)

医者や薬を”盲信”する人が次第に難病になっていく流れ (3)

<医者や薬を“盲信”する人が次第に難病になっていく流れ> 前回/前々回の①項②項では、炎症は病気ではないことと、炎症を治す具体的方法について述べました。このように各種炎症を治すための正しい方法ははっきりしているのですが、大多数の方々はそれを実行しません。「医者に行ったか?」「薬を飲んだか?」ですよね。 それでは医者の処置について、下記に整理してみましょう。 (1) 痛み……頭痛/肩痛/腰痛/ひざ痛/生理痛/関節痛など...

医者や薬を”盲信”する人が次第に難病になっていく流れ (2)

医者や薬を”盲信”する人が次第に難病になっていく流れ (2)

<医者や薬を“盲信”する人が次第に難病になっていく流れ> ②炎症を治す具体的方法 (1) 血液の質の改善 1.文明食(=肉/牛乳/精白食品/加工食品/インスタント食品など)から、健康食(=玄米/雑穀/豆類/野菜/海藻/発酵食品など)に切り換える。 2.薬の毒や食品添加物(=化学合成物質)の毒を、極力体に入れないようにする。   消炎鎮痛剤/ステロイド剤/睡眠薬はもちろんですが、胃腸薬/湿布薬/風邪薬など   も安...