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各種難病の本質を知る (13) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (13) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> ⑨“うつ病”について 「心は脳の働きであるから、心の病気を治すためには脳細胞を何とかすればいい」という考え方に、現代医学の最大の弱点である“生命の本質を知らない”という特徴がよく出ています。 生命の本質は、肉体と意識体が合体したものである。 これが生命の真実であり、肉体と意識体は互いに不可分のものとして、影響を与え合っています。“うつ病”とは“意識体が弱っている状態”であり、その原因として...

各種難病の本質を知る (12) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (12) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> ⑧脳血管疾患・心臓疾患について ガンに次いで日本人の死因の2位/3位を占める難病ですが、脳血管疾患や心臓疾患は、それまで健康だった人が突然このような重い病気を発症するわけではありません。長期にわたるストレスにより、血行不良(=首/肩/腕などの凝りや張りなど)から始まって、高血圧/高血糖/高脂血に進行し、それを間違った薬物治療で治そうとするために難治化/長期化して、その結果、血液の質の悪...

各種難病の本質を知る (11) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (11) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> ⑦痛風について 贅沢病と言われ、肉類などの動物タンパク食品に含まれる核酸や、ビールなどのプリン体の多いものを過剰摂取すると、プリン体の最終産物である尿酸が血液中で過剰になります。それが何らかの理由で、腎臓から尿としてスムーズに排出されなくなると、血中尿酸値が高くなります。しかし尿酸は毒なので、いつまでも体内に循環させておくわけにはいきません。そこで体は尿酸の毒を、人体の比較的安全なとこ...

各種難病の本質を知る (10) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (10) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> ⑥慢性関節リウマチについて リウマチとは、運動器官の筋肉や関節に痛みや炎症が多発する病気で、痛みが体の各部に流れていくように感じられるところから、この名前がつけられています。本来は体内の細菌や異物を攻撃するはずのリンパ球が、間違って自分の弱った細胞を“異物”と見なして攻撃して破壊する、「自己免疫疾患」のひとつとして考えられています。 そうなると体のこわばりや痛みの原因はリンパ球の過剰な免...

各種難病の本質を知る (9) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (9) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> (潰瘍性大腸炎の正体と根本対策) 潰瘍性大腸炎の根本原因は、長期にわたるストレスにより、大腸の粘膜が活性酸素によって破壊されたことが原因です。潰瘍性大腸炎を治すために大事なことは、潰瘍性大腸炎にかかった“結果として起こった現象”と、それに続いて起こる自己治癒力の働きである“血流回復反応”を峻別しなくてはなりません。それは以下の通りです。 (潰瘍性大腸炎にかかった結果として起こった現象) ...

各種難病の本質を知る (8) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (8) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> ⑤潰瘍性大腸炎について 大腸の粘膜にただれや潰瘍ができる病気で、下痢や血便に始まり、病気の進行に伴って粘液や膿の混じった粘血便、下腹部痛、発熱、倦怠感などの症状が現われます。現代医学では原因は不明なので、とりあえず目先の症状を軽減するための、消炎鎮痛剤やステロイド剤の投与が中心となります。 しかしながら多くは慢性化し、悪化と軽快を反復し、血便/腹痛/下痢を繰り返し、ときにはガン化する...

各種難病の本質を知る (7) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (7) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> ④パーキンソン病について 何らかの原因で脳の黒質という神経細胞が死滅して、運動機能をつかさどる“ドーパミン”という神経伝達物質の分泌が不足して、運動神経機能障害が起こり、そのために日常の動作が困難になる病気です。筋肉には多動/無動/歩行困難などの機能障害が起こっていますが、顕微鏡で観察しても筋肉組織自体は異常がなく、脳の中枢神経の病気とされています。 現代医学では“原因不明の難病”という...

各種難病の本質を知る (6) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (6) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> 膠原病は“固くなる”という現象のほかに、皮膚や筋肉、関節の痛み,あるいは赤く腫れたり、発疹、発熱などの症状を伴います。現代医学では、これらの症状をみな病気と勘違いして、各種薬剤で抑えようとします。 しかしこれらの症状はすべて、“冷えによる血行不良”によって破壊された組織を、血流回復反応によって修復しようとする働きです。血流調整ホルモンのプロスタグランデインが発動して、患部を治癒させようと赤...

各種難病の本質を知る (5) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (5) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> ③膠原病について 膠原病とは、細胞と細胞をつないでいる結合組織が病変し、固くなって痛みや炎症を伴う“原因不明の難病”ということになっています。膠原病といっても、各臓器の種類や症状により、下記のように病名が細かく分類されています。 ☆全身性エリトマトーデス……筋肉/関節の痛みやこわばり。 ☆慢性関節リウマチ……関節の痛みやこわばり、変形。 ☆強皮症/多発性筋炎/皮膚筋炎……皮膚や筋肉の炎症。固く...

各種難病の本質を知る (4) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (4) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> 体細胞から白血球、あるいは白血球から赤血球へと変化する途中の移行形態の血球は、白血 球とも赤血球とも明確に区別しにくい血球細胞が、数多く観察されます。ですからそれらを何か固定化した細胞のように考えると、“赤白血球”などという新しい新種の血球のようなネーミングが生まれます。病名についても、〇〇性白血病、△△性白血病などと分類しても意味のないことです。ますます白血病が難しい病気のように、人々が...