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2018年02月

各種難病の本質を知る (7) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (7) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> ④パーキンソン病について 何らかの原因で脳の黒質という神経細胞が死滅して、運動機能をつかさどる“ドーパミン”という神経伝達物質の分泌が不足して、運動神経機能障害が起こり、そのために日常の動作が困難になる病気です。筋肉には多動/無動/歩行困難などの機能障害が起こっていますが、顕微鏡で観察しても筋肉組織自体は異常がなく、脳の中枢神経の病気とされています。 現代医学では“原因不明の難病”という...

各種難病の本質を知る (6) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (6) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> 膠原病は“固くなる”という現象のほかに、皮膚や筋肉、関節の痛み,あるいは赤く腫れたり、発疹、発熱などの症状を伴います。現代医学では、これらの症状をみな病気と勘違いして、各種薬剤で抑えようとします。 しかしこれらの症状はすべて、“冷えによる血行不良”によって破壊された組織を、血流回復反応によって修復しようとする働きです。血流調整ホルモンのプロスタグランデインが発動して、患部を治癒させようと赤...

各種難病の本質を知る (5) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (5) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> ③膠原病について 膠原病とは、細胞と細胞をつないでいる結合組織が病変し、固くなって痛みや炎症を伴う“原因不明の難病”ということになっています。膠原病といっても、各臓器の種類や症状により、下記のように病名が細かく分類されています。 ☆全身性エリトマトーデス……筋肉/関節の痛みやこわばり。 ☆慢性関節リウマチ……関節の痛みやこわばり、変形。 ☆強皮症/多発性筋炎/皮膚筋炎……皮膚や筋肉の炎症。固く...

各種難病の本質を知る (4) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (4) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> 体細胞から白血球、あるいは白血球から赤血球へと変化する途中の移行形態の血球は、白血 球とも赤血球とも明確に区別しにくい血球細胞が、数多く観察されます。ですからそれらを何か固定化した細胞のように考えると、“赤白血球”などという新しい新種の血球のようなネーミングが生まれます。病名についても、〇〇性白血病、△△性白血病などと分類しても意味のないことです。ますます白血病が難しい病気のように、人々が...

各種難病の本質を知る (3) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (3) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> 血球が集合して、各種細胞に変化することを“分化”といいます。 一方、断食や胃腸障害で血液供給がストップすると、体は“恒常性維持機能”を備えていますから、不足した血液を補うために細胞が血球に逆戻りします。これを“逆分化”といいます。 現代医学で“白血病細胞”と呼んでいる細胞は、体細胞が“逆分化”によって白血球に移行している途中の血球細胞を、“ガン化した異常な細胞”と勘違いしたものです。逆分化による...

各種難病の本質を知る (2) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (2) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> ②白血病について 現代医学では、白血病についてどのように考えているのでしょうか。 (現代医学の白血病の定義) 白血球がガン化して生じた異常な“白血病細胞”が、造血組織である骨髄でどんどん分裂・増殖することにより、骨髄では本来の造血が妨げられてしまう。そのために新しく血球がつくられなくなるので、ほうっておくと数ヶ月ないし数年で命を落としてしまう難病。 したがって治療法としては、一刻も早く...

各種難病の本質を知る (1) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (1) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> ①ガンについて 正常細胞であれガン細胞であれ、細胞は分裂によって増えていくのではなく、血液の赤血球の集合/融合/分化により、体細胞がつくられているというのが真実です。したがって病気というのは、血液の質が悪化してそれが病変細胞に変化したものです。 健康なときは、正常な血液が赤血球分化によって、正常な体細胞をつくっていきます。 しかしながら長い間の生活習慣の偏りなどによって、血液の質が悪化...